22日(日本時間23日)、米・ロサンゼルスのスタブハブ・センターで開催されたWBOトリプル世界戦興行のメイン。フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)に、同級1位ミゲル・マリアガ(コロンビア)が挑んだ一戦は、バルデスが12回判定勝ち。スコアは119-108、118-109、116-111の3-0。
指名挑戦者を迎えての2度目の防衛戦となった王者は、マリアガの強打を警戒しながら、打ち気をうまくそらし、速いコンビネーションでポイントをピックアップ。
終盤、何とか突破口を開こうとするマリアガは攻勢を強めるが、第10ラウンド、バルデスの左フックがカウンターでヒットし、尻もちをつくダウン。再開後、王者は一気に出たが挑戦者も応戦。
ラスト2ラウンドは疲れを見せたバルデスだが、要所を締めマリアガに逆転は許さず、勝利を飾った。好ファイト。試合後、バルデスは他団体王者との王座統一戦を希望した。
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