WBO世界ミドル級暫定戦 「結果」 クルツィゼvsラングフォード | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

22日(日本時間23日)に英・レスターで開催されたWBO世界ミドル級暫定王座決定戦。同級1位アフタンディル・クルツィゼ(ジョージア)と、同級3位トミー・ラングフォード(英)の一戦は、クルツィぜが5回27秒TKO勝ち。

 

 

王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)が、特例によりクルツィゼとの対戦を回避することを認められた為に実現した暫定王座決定戦。ソーンダースの同僚ラングフォードと対戦したクルツィぜは、約20センチの身長差を物ともせずに前進し英国人にアタック。

 

第5ラウンド、クルツィゼが得意の左フックでラングフォードをダウン。なんとか立ち上がったものの、英国人のフィル・エドワーズ主審はカウント途中で試合をストップ。

 

前WBA世界ミドル級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)とトレーニングを共にしてきた38歳(来月には39歳)のクルツィゼは、33勝(21KO)2敗2分。ラングフォードはこれが初黒星で、18勝(6KO)1敗。

 

試合直後、ソーンダース擁するフランク・ウォーレンは、7月8日(日本時間9日)にロンドンでソーンダースvsクルツィゼを開催したいと述べている。

 

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