リナレスvsクローラ 「結果」 WBA世界ライト級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

25日(日本時間26日)、英・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで開催されたWBA世界ライト級タイトルマッチ。王者ホルヘ・リナレス(帝拳)選手が、前王者で同級4位のアンソニー・クローラ(英)の挑戦を受けた一戦は、リナレス選手が12回判定勝ち。

 

 

地元の大観衆の声援に送られ王座奪還に闘志を燃やすクローラが、速いテンポで攻勢を仕掛けるが、スピードで上回るリナレス選手は速い左ジャブを上下に散らし、低く出てくる挑戦者の出鼻に左右アッパーをうまくヒット。

 

序盤から試合の主導権を握った王者は、第7ラウンド、強烈な左アッパーでクローラをダウン。以後、プレスを強め逆転を狙った前王者だったが、リナレス選手は最後まで軽快な動きでクローラをポイントアウト。ジャッジ三者が118-109とスコアする完勝だった。

 

セミファイナル。WBAインターナショナル・ミドル級タイトルマッチ。王者WBA同級8位のジャック・アーンフィールド(英)と、挑戦者WBC、WBO同級13位ブライアン・ローズ(英)の一戦は、アーンフィールドが12回判定勝ち。スコアは115-113、115-113、116-112。

 

WBCインターナショナル・ミドル級シルバー・タイトルマッチ。王者マーカス・モリソン(英)がジェイソン・ウェルボーン(英)の挑戦を受けた試合は、ウェルボーンが10回判定勝ちで新王者。スコアは96-93、96-93、97-92。

 

英国スーパーフェザー級タイトルマッチ。王者(WBC14位)マーティン・ウォード(英)vs挑戦者マキシ・ヒューズ(英)は、ウォードが12回判定勝ちで王座防衛。スコアは116-112、116-113、118-111。

 

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