WBA世界ウェルター級戦 「結果」 アバネシヤンvsピーターソン | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

18日(日本時間19日)、米・オハイオ州シンシナチで開催されたWBA世界ウェルター級タイトルマッチ。正規王者に昇格したデビッド・アバネシヤン(ロシア)に、同級3位レイモント・ピーターソン(米)が挑んだ試合は、ピーターソンが12回判定勝ち。スコアは115-113、116-112、116-112の3-0。
 
 
ジャッジ泣かせの接戦となった試合は、フットワークを活かし長い左ジャブを有効に使い、接近すると固いブロックで王者のに連打を許さない挑戦者がポイントをピックアップ。小差の判定で2階級制覇に成功した。勝ったピーターソンは、35勝(17KO)3敗1分。敗れたアバネシヤンは、22勝(11KO)2敗1分。
 
ライトヘビー級世界ランカー対決。WBC11位、IBFで13位のマーカス・ブラウン(米)と、WBC15位トーマス・ウィリアムスJr(米)の一戦は、ブラウンが6回42秒KO勝ち。