バルデスvsマリアガ 「WBO世界フェザー級指名戦」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)の次戦は、同級1位ミゲル・マリアガ(コロンビア)を相手の指名戦で、試合は4月8日(現地時間・以下同)、または22日にセットされる模様。
 
 
8日なら米・メリーランド州ナショナルハーバーで行われる、WBO世界スーパーフェザー級戦。ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vsジェイソン・ソーサ(米)と同時開催。22日なら、WBO世界スーパーミドル級戦。ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)vs
マキシム・ブーサク(ウクライナ)と同時開催になる。
 
昨年11月、米・ラスベガスでのマニー・パッキャオ興行のセミファイナルで、大沢宏晋 (ロマンサジャパン)選手を7回TKOに降しているバルデスは、2度目の防衛戦。21戦全勝(19KO)無敗。
 
一方のマリアガは、2015年6月にニコラス・ウォータース(ジャマイカ)の持っていたWBA世界同級スーパー王座に挑み12回判定負けして以来、2度目の世界挑戦。25勝(21KO)1敗。