ジャモール・チャーロ 「王座返上」 IBF世界Sウェルター級 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

IBF世界スーパーウェルター級王者ジャモール・チャーロ(米)が王座返上。ウェイトの維持が困難になって来たためで、今後はミドル級に転向。5月にも次戦を予定している。25戦全勝(19KO)無敗。面白い選手がミドル級戦線に参加することになった。
 
 
空位となった王座は、2月25日(現地時間)に米・アラバマ州バーミングハムで開催されるWBC世界ヘビー級戦のアンダーカードに組み込まれていた、同級2位トニー・ハリソン(米)vs同級3位ジャレット・ハード(米)による挑戦者決定戦が、王座決定戦に昇格する。
 
26歳のハリソンは、24勝(20KO)1敗。同じく26歳のハードは、19戦全勝(13KO)無敗。