ロマチェンコvsソーサ 「王座は空位」WBA世界Sフェザー級正規王座 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との対戦が正式発表された、WBA世界同級正規王者ジェイソン・ソーサ(米)の王座は正式に空位となった。これはWBAがソーサに対して同級スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)との対戦を指令したにも関わらず、ロマチェンコ戦を選択したための措置。
 
 
ロマチェンコvsソーサは、4月8日(日本時間9日)に米・メリーランド州ナショナルハーバーの、MGM・ナショナルハーバーで開催される。
 
さて、気になるのは空位になった正規王座の今後。WBA王者は各階級1人とする方針にのっとれば、スーパー王者コラレスだけを認定していくことになるが、その辺は不透明。
 
現在のWBA世界同級ランキング1位はブライアン・バスケス(コスタリカ)、そして2位にはチャン・シュ(中国)。中国マーケット発展の為に、この両者で決定戦なんてこともあり得るかも?。
 
ヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長は、来週、WBAアジアタイトル発足の為に来日。日本の関係者、ファンも気になる同階級だけに、今後のWBAの世界王座承認方針は気になります。