5ポンド増量 ブローナーvsグラナドス 「選択の余地なし!」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

18日(日本時間19日)に米・オハイオ州シンシナチで開催される、 エイドリアン・ ブローナー(米)vsエイドリアン・グラナドス(米)の契約ウェイトが、ブローナー陣営からの申し入れで142ポンドからウェルター級リミットの147ポンドに変更。
 
 
1月中旬に申し出があったというグラナドスは、「我々に選択の余地はなく、受け入れるか試合を降りるかという二者択一の通知だった」とコメント。
 
2015年11月、次期世界王者の呼び声高かったアミール・イマム(米)に初黒星をなすりつけ急浮上したグラナドスは、ブローナー戦に勝って一躍世界の表舞台に躍り出ることを夢見ている。18勝(12KO)4敗2分。
 
ブローナーは昨年4月に行われたアシュリー・シオフェン(英)戦では、0.4ポンド(約181g)オーバーで計量失格。保持していたWBA世界スーパーライト級王座を剥奪されている。約10ヶ月ぶりのリング、果たしてその調整具合はいかに。