3/4 ナルバエスvsロドリゲス IBF世界バンタム級挑戦者決定戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

井上尚弥(大橋)選手にWBO世界スーパーフライ級王座を追われ、現在はIBF世界バンタム級3位にランクされるオマール・ナルバエス(亜)と、同級4位エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)によるIBF世界バンタム級挑戦者決定戦は、3月4日(日本時間5日)に米・NYのバークレイズ・センターで開催。同日のメインはダニー・ガルシアvsキース・サーマンの、世界ウェルター級王座統一戦。

 

 

勝者がIBF世界同級王者リー・ハスキンス(英)への指名挑戦権を手に入れることになるナルバエスvsロソリゲス戦は、昨年10月に行われた入札によりナルバエス擁するKOインターナショナルが興行権を落札。当初1月13日にアルゼンチンのチュブでの開催が伝えられたが、現地TV局との交渉が暗礁に乗り上げ中止。

 

これにより、ロドリゲス陣営は入札で得たナルバエス陣営の興行権は消滅したとして、試合の早期実現を訴えていた。ナルバエス陣営には次のプランがなく、ニューヨークでの戦いを受けざるを得なかった模様。

 

41歳のナルバエスは、46勝(24KO)2敗2分。24歳のロドリゲスは、15戦全勝(10KO)無敗。超ベテランvs無敗の新鋭による、挑戦者決定戦。楽しみですね。

 

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