”久保隼が世界初挑戦!で思った事 | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。

 
“ポスト長谷川”久保隼が世界初挑戦!4・9大阪でWBA王者セルメニョに挑む



「ボクシング・WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(4月9日、エディオンアリーナ大阪)

 東洋太平洋スーパーバンタム級王者でWBA世界同級9位の久保隼(26)=真正=が10日、神戸市兵庫区の所属ジムで会見し、4月9日にエディオンアリーナ大阪で、WBA世界同級王者のネオマール・セルメニョ(37)=ベネズエラ=に挑戦することを発表した。久保は10日付で東洋太平洋王座の返上届を提出した。

 世界初挑戦の久保は「第三者から見れば世界挑戦は早いと思う。でも話が来れば、逃げずにやると決めていた。あとは勝つだけ」と一発奪取を誓った。真正ジムの山下正人会長は「なかなかこの階級はチャンスが取りにくい。今回チャンスが巡ってきたので、グイっと引き寄せた」と説明した。

 京都出身の久保は南京都高(現・京都広学館)、東洋大でアマチュアキャリアを積み、2013年5月にプロデビュー。15年12月に空位の東洋太平洋同級王座を獲得し、これまで2度の防衛に成功している。戦績は11戦全勝(8KO)。サウスポーのボクサータイプで、真正ジムは昨年12月に引退した元世界3階級王者・長谷川穂積氏の後継者として期待している。長谷川氏からは常々助言をもらっており、「精神的なアドバイスが多い。(世界戦が決まって)あの時、長谷川さんが言っていたことはこういうことなんやなと感じることが多い」。偉大なる先輩を追って世界を目指す。

 王者のセルメニョは09年にクリスチャン・ミハレス(メキシコ)に連勝して、WBA世界バンタム級暫定王座に君臨するなど経験豊富なベテラン。16年6月に敵地の中国・北京での王座決定戦で、裘曉君(中国)を12回TKOに下し、現在の王座を獲得した。37歳とピークは過ぎているが、キャリアに裏打ちされた技巧は健在で、同年9月、12月の防衛戦も中国で成功させている。今回が3度目の防衛戦となる。戦績は33戦26勝(15KO)5敗1分け1無効試合。

 試合は関西テレビで放送予定。チケットは近日中に真正ジム(078・335・5147)で予約を受け付ける。

久保選手って?と正直最近東洋チャンピオンも覚えられないわたくしは思いました。思い出したのが、同じく東洋チャンピオンで20年近く前ダニエル・サラゴサに挑戦した、原田選手。サラゴザは畑中選手の初防衛戦の相手として選ばれましたが、予想に反して畑中選手に勝ってしまい、当時はセルメニョと同じく高齢という事で結構ねらい目と思われてましたが、辰吉さんを2度退け、原田選手にも勝って、同国のエリック・モラレスにまけましたが、結局日本人は勝てなかったんですよね。
さてさて今回は久保選手があっさり勝つんでしょうか?4月は関西世界戦多そうですね。井岡さんや大森選手もこの時期のような事書いてありましたし、2人仮に同じ月ならW世界戦になるんではないでしょうか?